漢陽大学語学堂 4級って?

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私は2023年の秋学期から漢陽大学の語学堂で勉強をしました。
今回の記事は4級についての記事です。

漢陽大学は午前・午後授業で分かれていて、午前授業が9:00~13:00、午後授業が14:00~18:00で行われていました。
午前午後は希望は出せるものの、午前希望者が多い為最初はほどんどが午後授業に振り分けられます。
私の時は2級からの子は午前、3,4級からの子は午後からの子が多かった印象です!

私は4級から始まり、4級では午後授業を受けていました。

4級のレベル

私は大学生の時に大学で3年間韓国語を履修していた為、韓国語がなんとなくできる状態で韓国に行きました。
最初授業を受けた時に、あれ、これは簡単すぎるかも。と思うこともしばしば。(簡単なのはちゃんと最初だけでした)そして日本人に人気の漢陽大学に来たはずが、クラスを見渡しても日本人は私だけ。クラスメイトと話す時は韓国語、なのに全く通じない子もいたりなどなかなかカオスな状況でした(笑)

先生たちはとても優しく厳しく分かりやすく教えてくれるとても良い先生たちばかりでした!
今でも大好きな先生たちばかりですよ!

ちなみに、大学附属の語学堂で勉強している留学生の子は、語学堂を4級まで修了すれば通っている大学の大学や大学院に編入できる場合がほとんどで、中国や欧米の子たちはほとんどが4級を修了して大学に編入します。日本人のほとんどは6級まで行って帰国というパターンが多いですが(私もそう)、他の国の子たちはその先の進学を控えています。4級の時、クラスメイトは私含め8人でしたが、その内6人が4級修了後にそのまま漢陽大学の大学・大学院に進学していました!

授業内容

漢陽大学は文法、語彙、読解、リスニングを満遍なく学習できる大学ですが、4級もその4つを学びます。1つずつ、1コマ50分で授業が行われ、約2ヶ月半で教科書2冊分を終えます。

最初はいけるかなと思っていた4級も、次第に難しくなり、毎日予習復習に追われる日々でした。
毎日増える語句に新しい文法、1ヶ月経つと中間テスト、そして中間テストが終わったと思ったらすぐに発表の準備、発表が終わったと思ったらすぐ期末テスト、と怒涛の日々が流れていきました(笑)

中間テストが終わるとグループ発表があります。私は中国人の子2人と一緒にしました!
1人は韓国語ができるAちゃんだったのですが、もう1人の子が全くできないBくんで(ほんと4級までどうやって上がってきたんだと最後まで疑問でした笑)、3人で話す時はいつも私が喋った韓国語をAちゃんが中国語に翻訳してBくんに伝えてくれていました(笑)

そしてその発表、私たちのクラスの先生は、原稿は暗記!少しでも見たらその都度減点!と、とんでも厳しかったので、文章丸覚えが本当に苦手な私はとっても苦労しました、、、。普通に緊張して文章飛んで原稿見ましたが汗

4級の感想

終わった感想としては、4級から勉強できて本当によかった!!です。
最初こそ、簡単すぎると思っていましたが、基礎的なものや、なんとなくで分かった気でいるものをもう一度分かりやすく1から整理しなおし、きちんと勉強できたのは本当に良かったと思っています。

また日本人が自分しかいないという環境がとても面白かったです。
授業で自分の国の事を話したり発表する機会が多いのですが、その時に色んな国の話を聞けて楽しかったです。4級の時のクラスメイトとは今でも仲がいいですし、先生もとても良い先生に恵まれました。

おわりに

4級が終わって、漢陽大学にして本当に良かったな〜と思いました。他の学校に通っていないのでなんとも言えませんが、聞いていたようにアットホームな学校で優秀な先生方が丁寧に授業してくださいます。おかげで奨学金までゲットできました!!

日本人が多いからと嫌厭されている方もいらっしゃるかと思いますが、
本当にいい学校ですよ!漢陽大学!おすすめです!

学校選びを迷っている方の参考になれば幸いです。次は5級の記事を出しますね!ではまた〜

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